前回、産婦人科の選び方と新中野女性クリニックを選んだ理由について書きましたが、今回は分娩予約の流れと実際にかかった費用について紹介していきます。
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分娩予約の流れ
空き状況確認の電話
人気の産院だったので、妊娠7週くらいに電話で空き状況を確認しました。
私の予定日はまだ若干名空きがあるということでした。
分娩予約は受付時間内に訪問すればいいと言われましたが、埋まってしまうのが怖かったので、その日の夕方に予約しに行きました。
予約
分娩予約金を5万円支払います。
支払い方法は現金もしくはクレジットカードになります。
追加で妊娠30週に5万円支払い、合計10万円が分娩代金に補填されます。
※分娩予約金は、本人都合による転院の場合は返金してもらえないので要注意。
通院にかかった費用
妊婦健診は、
- ・妊娠初期:2週間に1度
- ・妊娠中期:1ヶ月に1度
- ・妊娠後期:1週間に1度
の頻度で通いました。
通院でかかった費用は88,300円でした!
その他、入院予約金として100,000円支払っています。
通院費用の詳細は以下の通りです。
※補助券を差し引いた自己負担額
自己負担額 | 内訳 | |
1 | ¥50,000 | 入院予約金 |
2 | ¥23,930 | 妊婦健診(採血、エコー) |
3 | ¥600 | 採血結果のみ(風疹の数値が規定より低かったので結果だけ聞きにくるように電話あり) |
4 | ¥4,410 | 妊婦健診(エコー) |
5 | ¥1,720 | 前回のエコー動画のデータが入っていなかったので再訪。エコー代は無料で、カンジダの検査のみ。 |
6 | ¥5,870 | 妊婦健診(エコー) |
7 | ¥1,780 | おりもの検査のみ |
8 | ¥3,000 | 妊婦健診(妊娠糖尿病検査、エコー) |
9 | ¥4,960 | 妊婦健診(エコー) |
10 | ¥4,640 | 妊婦健診(エコー、採血、おりもの検査) |
11 | ¥50,000 | 妊婦健診(エコー、入院オリエンテーション) 入院予約金のみ。補助券2枚使ったから健診費用の支払いなし。 |
12 | ¥6,370 | 妊婦健診(エコー) |
13 | ¥6,210 | 妊婦健診(エコー) |
14 | ¥9,910 | 妊婦健診(エコー、採血) |
15 | ¥4,940 | 妊婦健診(エコー) |
16 | ¥4,940 | 妊婦健診(エコー) |
17 | ¥5,020 | 妊婦健診(エコー) |
他の人と違うかもしれない出費としては、
・4DエコーのUSB購入(2,750円) ・おりもの検査費用 ・便秘薬や張り止め薬の処方費用 |
このくらいです!
予定日より2週間早い出産になったので、補助券は1枚余りました。
分娩にかかった費用
新中野女性クリニックの分娩費用は以下の通りです。(2024/09/01現在)
分娩料 | 421,300円※2024年9月から471,300円に変更 | |
加算(休日、日曜、祝日) | 30,000円 | |
加算(深夜 0時〜7時) | 30,000円 | |
加算(準深夜 19時〜0時) | 20,000円 | |
室料 | トイレ無し個室 | 23,000円(1日) |
トイレつき個室 | 30,000円(1日) | |
トイレ・シャワー付き特別室 | 45,000円(1日) | |
新生児管理料 | 15,000円(1日) | |
プラス100,000円 | 100,000円 | |
帝王切開介助料 | 341,500円※2024年9月から391,500円に変更 |
参考:新中野女性クリニックHP
入院費総額の計算方法は、分娩料+(室料+新生児管理料)×分娩日を含めた日数です。
入院期間は、基本的に初産婦は7日、経産婦は6日となります。
実際の費用
出産一時金50万円を引いて、手出しは235,455円でした!
ただし、私は鉗子分娩のため入院日のうち3日間が保険適用になりました。
手出し30万円以上は想定していたので、ラッキーでした(笑)
結論、出産にかかった自己負担額は423,755円!
(出産育児一時金を含めると923,755円)
FAQ
よく見かける質問や知人から質問を受けた内容を以下に記載します
先生は体重に厳しいの?
結論からいうと、厳しいとは思います。というか、きちんと管理してくれます。
ただ、私は怒られたくない一心で体重管理していたので(笑)、妊娠前+7.5kgでおさまったので、ほとんど何も言われませんでした。(一度、3週間に1kg増えてしまった時に軽く指摘されましたが、そのくらいです)
新中野女性クリニックでは、1ヶ月1kg増加までであれば良いとされています。
急激に体重が増えすぎると、妊娠高血圧など赤ちゃんに負担がかかるので、厳重に管理していただいているのだと思います。
個人的には食べづわりのとき・切迫早産で自宅安静のときは体重管理がしんどかったですが、しっかり管理してくださったおかげで、体重・運動・栄養などを意識して生活したので、太りすぎずに出産日を迎えることができました。
出産後は3.5kg減っていて、退院1週間後にはさらに1.3kg減っていて妊娠前+2.7kgまで戻りました。
産褥期が終わったら産後ダイエットをするもんだと思っていましたが、先生の管理のおかげでおそらく不要ですね!
先生は切迫早産に厳しいの?
これは他院がわからないので一概に言えないですが、私は妊娠9ヶ月頃から、切迫早産のため張り止め(リトドリン)の服用と自宅安静を指示されていました。
出産まで2ヶ月弱自宅安静していたわけですが、その甲斐あって正期産の37週を超えることができ、38週で出産となりました。
先生からは「まだ産まれていないのが不思議なくらい」と毎回言われましたが(笑)、臨月にはお腹が下がっているのが目で見て分かるくらいにまでなっていました。
入院日が決まってからも、「強く張ると感じたらすぐ来なさい」と言っていただき、先生のいう通りにしていれば大丈夫、と安堵しました。
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