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【体験レポ】NIPT新型出生前診断|プレママクリニック

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私は妊娠10週のタイミングでNIPT(新型出生前診断)を受けました。

NIPTの情報は日本ではまだ多くなく、認可施設と非認可施設どちらで受けるのか、またクリニック選びも苦労しました。

これから同じ選択をしようと考えている方々に少しでも参考になればと体験を含めて情報をまとめました!

NIPTを非認可施設で受けると決める

NIPTとは

NIPT(新型出生前診断:Non-Invasive Prenatal Testing)は、妊婦の血液を接種して、胎児の染色体異常を調べることができる検査です。

主にダウン症候群(21トリソミー)、エドワーズ症候群(18トリソミー)、パトウ症候群(13トリソミー)などの染色体異常を高精度で検出してくれます。

ダウン症候群(21トリソミー)

参照:国立成育医療研究センター

エドワーズ症候群(18トリソミー)

参照:胎児診断治療センター

パトウ症候群(13トリソミー)

参照:NIPT Japan 株式会社

生まれる子どもについて、知りたいという気持ちに反して、流産などのリスクが伴う羊水検査をするよりも、母体の血液検査だけで染色体疾患がわかるのは非常にありがたいですよね。

通常、妊娠10週以降に検査ができ、検査後1~2週間程度で結果が出ます
早くから知りたい場合では医院によって6週目から実施可能なところもあります!

NIPT検査ができるクリニックには、認可施設と非認可施設の2種類があります。

違いは主に検査の提供体制やサポート、信頼性です。

NIPTは、日本では徐々に認知されつつありますが、まだ一部の限られた医療機関でのみでしか受けられず、検査の対象や条件も厳しく制限されています。

一方で、アメリカやヨーロッパなどではNIPTは広く普及しており、多くの国で一般的な出生前検査の一つとして定着しているようです。

認可施設

認可施設は、日本産科婦人科学会などの関連学会から、NIPTの実施において正式に認可を受けている医療機関です。

認可施設の特徴は以下の通りです。

カウンセリング体制が整っている

認可施設では検査を受ける前後に専門カウンセラーや医師による十分なカウンセリングがあります。

そのため、検査の目的や陽性だったときのその後の検査についてきちんと理解した上で検査を受けることができます。

追加検査のサポートがある

陽性判定となった場合、偽陽性(100%の検査ではないため実態とは異なる結果になること)の疑いを払拭するために羊水検査や絨毛検査などの確定診断を同じ施設で受けられることが多いです。

対象年齢や条件がある

染色体異常は、高齢になればなるほど発生しやすくなるため、「35歳以上の方」や「以前に染色体異常の子どもを出産したことがある方」など、一定の条件を設定している施設が多いです。(条件はその施設によりますので一度調べてみてください)

非認可施設

非認可施設は学会の正式な認可を受けていない医療機関で、より自由にNIPTを提供しています。

特徴は以下の通りです。

・カウンセリングの質にばらつきがある

非認可施設でもカウンセリングが行われる場合はありますが、その内容や質には施設ごとにばらつきがあります。十分な説明がないまま検査を受けることも多いようです。

フォロー体制が不十分な場合ある

陽性が出た場合でも、非認可施設では羊水検査や絨毛検査を受けることができず、別の医療機関を探す必要があります。

より詳しい染色体の検査ができる

認可施設では、ダウン症候群(21トリソミー)・エドワーズ症候群(18トリソミー)・パトウ症候群(13トリソミー)の染色体異常しか調べられないのに対し、

非認可施設では、性染色体・微小欠失など、多くの染色体異常を検査することができます。

早期に性別がわかるのもメリットです。

対象者に制限がない場合が多い

非認可施設では、年齢や特定の条件を満たさなくても検査を受けることができることが一般的です。より多くの妊婦が検査を受けられる一方で、適切なカウンセリングがないまま検査を受けるリスクも伴います。

認可施設は、信頼性が高く、万全のサポート体制が整っているため、安全性を重視する方には合っています。一方で、非認可施設は比較的自由度が高く、条件を満たしていなくても検査を受けられる点がメリットですが、フォローアップやサポートの面でデメリットがあります。

夫婦で話し合い

NIPTを受けるには10万〜30万円かかるので、気軽に受けるには高すぎると思いました。

染色体異常は高齢になればなるほど発症しやすいと言われていますが、実はダウン症の8割は20代が産んでいるというデータもあるらしいです。

私たちは30代での妊娠出産になるので、染色体異常の確率は(若いときより)上がっています。リスクなく調べられるなら、調べて認識しておいた方が良いと意見が一致し、受けることに決めました。

正直陽性だった場合にどうするかまでは結論が出せなかったので、

陽性がでたら改めて話し合うことにしました。

仮に陽性だったとしてもNIPTを受けておくことで出産前に調べたり相談したりする時間が確保できますし、早期から環境を準備できるのもメリットだと思います。

NIPTを受けるか否かという議論にはいろいろな意見がありますが、私たちは得られる情報にお金を払う価値があると考えました。

検討したクリニック

都内でNIPTを受けられるクリニックをリサーチしました。

サイトの情報、Google口コミ等を隅々までチェックして表にまとめましたので参考にしてください。

ラジュボークリニックとAクリニックの大元は美容皮膚科です。

最近は美容皮膚科がNIPTを始めるケースが多いそうです。

病院名3項目費用遺伝カウンセリング有無羊水検査補助有無いつやるか
プレママクリニックフルセット検査で138,000円(税込)なし8,000円でつけられる10週目以降
ラジュボークリニック88,000円(税込)ありって書いてあるけど不明なし6週目以降
clara性染色体検査含めて108,900円(税込)なし、、、?あり10週目以降
平石メディカルサービス180,000円(税抜)ありあり6週目以降と9週目の2回
Aクリニック96,800円(税込)たぶんなしあり10週目以降
安達ウィメンズライフクリニック80,000円ありあり9-10週?
medifirst99,000円(税込)陽性の場合ありあり10週目以降
愛育クリニック109,000円(税込)

プレママクリニックでNIPTを受ける

非認可施設を選ぶ

年齢的に受けられる認可施設が少なかったこと、調べられるのであれば様々な項目の以上を検査したいと思い、非認可施設で受けることにしました。

中でもNIPT専門院で、すべての染色体検査が138,000円(税込)で受けられるプレママクリニックを選びました。

プレママクリニックは、銀座院・表参道院・梅田院・福岡院・横浜院と全国にあります。

予約

ネットで簡単に予約ができます。

プレママクリニックでは、妊娠10週から受けることができるので、私は妊娠10週1日に予約を入れました。

・マイページ登録

・出産予定日の選択

・来院クリニックの選択

・診察日時の選択

・予約確定

・必須項目の入力

NIPT検査当日の流れ

検査前日の解熱鎮痛剤の服用は控え、当日を迎えます。

夫と一緒に来院しました。私は銀座院でしたが、病院内はめちゃくちゃ綺麗でした・・!

・来院

・事前動画視聴

・事前説明

・医師による診察・採血

・お会計

NIPT検査結果

元々検査後10日〜2週間前後で結果が出ると聞いていましたが、

実際は8日後に結果のメールが届きました。(2月3日に検査を実施)

結果のPDFを開く時は心臓がバクバクでした・・・

▼検査結果が出るまで、このように状況を確認することができます

▼実際の検査結果

【まとめ】NIPT検査を受けて良かった

結果として陰性だったので受けなくて良かった・・・とは全く思いません。

NIPTを受けたことで我が子の染色体異常がないことを確認でき、安心して残りの妊娠生活を過ごすことができました。

もしNIPTを受けていなかったら、出産まで懸念を払拭することができず、エコー写真を見ては不安になって検索魔になっていたと思います。

もしNIPTを受けるか悩まれている方がいたら、ぜひ受けてみてください!